神奈川

鴨居

米国映画「続・ウォール街」で、破滅が決定的になったファンド男が露店で袋菓子を買い、地下鉄のホームでむさぼり喰うシーンがある。日頃は高級ワインなどの贅沢三昧の男が袋菓子を喰うのである。そして電車が来るや身を投げる。あるいは車谷長吉「赤目四十…

葉山

○ 真名瀬バス停(神奈川県葉山町) 本州の西端、そのコンビナート地帯にあってはありふれた、高卒の工場労働者の家庭で私は育った。小学低学年の頃、テレビで勝田清孝が警官を撃ったとのニュースを見たあくる日から、新聞の社会面を読むようになる。新聞を読…

三崎/愛を乞うひと/美咲

○三浦市海外町 品川から京急線に乗ったのはいいが、降りるのが面倒になり、終着駅までいく。この3ヶ月に休んだのはわずかに一日のあり様で、心を壊す。そのせいか偏頭痛がひどく、気力なく、予定の駅で降りることもままならない。ビルから飛び降りる度胸は…

結局のところ、私の人生の最高潮の時というのは、コルベットを買った時ではないか。グランツーリスモ4での話であるが。

○横須賀美術館(神奈川県横須賀市)ネットにある鬱病の診断をすると、満点近くになるのである。その質問の多くに「ここ2週間〜」との枕詞がついているのだが、ここ2週間どころか、小学校に上がる前から、寝付きが悪くて、不安で…の私は、いったい何なので…

小田原の海は鎌倉のそれと違い、リア充の匂いなどしない海だった。

○2010_11 神奈川県小田原市

底沢

○2010.07 底沢(神奈川県相模原市)

朝比奈切通−極楽寺

○2010.06 極楽寺(神奈川県鎌倉市)

いまだ大仏、観ず。

○2010.05 金沢街道(神奈川県鎌倉市)

逗子の山中にて「天国への階段」をくちづさみながら、志村先生に書いてもらえない女生徒のことを想う。

○ 2010.05 名越路(神奈川県逗子市)

「青い花」読了。缶コーヒーを呑む他に楽しみがなくなった。仕方なしに江ノ電を沿ってひとり歩く。

○ 2010.05 虚空蔵堂(神奈川県鎌倉市)

死ぬまで花嫁のままでいることができたら、どんなによいことだろう。

*1 ひとはだれでも、実際に起こらなかったことを思い出にすることも、できるものなのです。 (赤糸で縫いとじられた物語) *1:大久保(東京都新宿区)

おれinボートピア横浜 くそったれY150

○ 2009.05 石川町(神奈川県横浜市中区)

伊東豊雄による みなとみらい線 元町・中華街駅とわたしの1998年05月

○ 2009.05 みなとみらい線 元町・中華街駅(神奈川県横浜市)

神奈川県

なにか書きたいことがあって、しかしそれをそのまま書くのはつらかったり、リアルバレしそうだという際には、嘘まみれのなかに「書きたいこと」を紛れ込ませばよいに違いない。読む方にしても、その方が読み易いだろう。たとえば、である。ブログエントリに…

川崎市民ミュージアム

● 川崎市民ミュージアム ここは映画を見に行くところ。企画のセンスがナイスですね。「具流八郎の世界」(00/02/05〜02/27) これなんて大井武蔵野館や文芸坐地下でもありそうでなかった企画、公共施設とは想えぬあか抜け方に感服*1。ここで見たものを列記す…

岡本太郎

● 2005.12 川崎市 岡本太郎美術館 ● 2005.11 青山 岡本太郎記念館 ● 2006.08 汐留 日テレ / 2007.01 大阪 万博公園 / 2004.06 数寄屋橋 左は復元された明日の神話。その後 東京都現代写真美術館で公開され、11/18より渋谷のマークシティ(井の頭線通路)にて…

南町・金山神社

● 2003.12 南町 左端の「公昌薬局」は土地柄「公娼〜」と見間違う。真ん中は「赤線跡を歩く」にも出てくる円柱を誇るファサード。右端は"特飲街"。 川崎といえば「堀之内」ということになるが、戦前「貸座敷免許地」(遊廓)に指定されていたのは堀之内では…

その他横浜

2003.11-12 横浜● 野毛 左から 夜の都橋商店街・昼の都橋商店(抜けにソープ「角海老」のポール)・都橋商店街の散髪屋。● 曙町・横浜橋市場 面白い写真館の裏手の露地*1・木村聡「赤線跡を歩く」にも出てくる円柱・横浜橋市場 ● 福富町・日ノ出町 ソープ&コ…

かもめ座etc

● 2003.11-12 横浜大岡川右岸 左端が横浜日劇(「赤目四十八瀧心中未遂」上映中)、真ん中は奥に横浜日劇 上手手前に「シネマ ジャック&ベティ」(勝新特集上映中)、右端がストリップ小屋の黄金劇場(撮影時は営業停止中)。大岡川左岸 左から2枚が光音座、右端…

黄金町

● 2003.11 神奈川県横浜市 黄金町。 板子一枚下は地獄、通りを横町へとわずかに入ればそこは苦界。そして私はただの通りすがり。「外へ出ると、あたりの風景が先日の昼間にも増して殺気立って見え、目に入るすべての物陰から、誰かが私を監視している様な気…