島原・祇園・大阪市街
● 2006.01 大阪市街
左端が法善寺横町。残り二枚は"南"の外れあたり(と記憶)。
● 2007.01 京都・祇園
なにしろ広々し過ぎていて、これなら神楽坂の本多横町の方がいい。
● 2008.01 京都・島原
島原大門*1も今やクロネコヤマトがくぐりゆく。右端は輪違屋、1857年築である。
島原界隈でロケ撮された映画「太夫さんより 女体は哀しく」(稲垣浩・1957)などに巨大な鉄柵(鉄檻)らしきものが出てくる。あれが何であるか今だわからず。赤線跡マニアの掲示板で聞いてみても私の表現が悪いのもあって、「なにを云っているのかわかりません」扱い。それが悔しくて、その掲示板への出入りを止めてしまった。
70年前後の映画における京都は新旧入り交じる面白さがある。その手の京都ロケのいい代物としてぱっと想いつくものをあげておくと「古都曼陀羅」(小沼勝・1973) 「ポルノの女王 にっぽんセックス旅行」(中島貞夫・1973) 「女番長ゲリラ」(鈴木則文・1972) 「新いれずみ無残」(関川秀雄・1968)。とりわけ「新いれずみ無残」のラストシーンの渡月橋は見事。