○ 2003.12 国立代々木競技場（東京都渋谷区）
○ 2009.05 国立代々木競技場（東京都渋谷区）
すでに失われた光景であるが新宿三越の裏手に残る雑多な横町に目をやるとそのどんつきには新宿昭和館、あるいは千束通りを歩き横町に目をやると抜けに吉原のソープ街、こういう目に入ってくる動的な感覚を如何に伝えようか。建築写真には不要の、そのような感覚を。建築写真は建築物を作品として捉えるわけであるが、世間は必ずしもそうではない。わざわざ正対で見ようとなどしない。例えば伊東豊雄の「座」＠高円寺、これを多くのひとは中央線の車窓から見るのである。以下追々。
[丹下健三関連] 「東京カテドラル」（2009-05-02）
