伊東豊雄による みなとみらい線 元町・中華街駅とわたしの1998年05月


○ 2009.05 みなとみらい線 元町・中華街駅(神奈川県横浜市



98-05-11  浅草お兄さん会vol.8(シアターモリエール)、幕間にRCサクセションの「ソウルメイツ」が流れていた。スピーク☆イージーが最高に面白かった。"ボキャブラー"がおんなこどもにきゃーきゃー言われていた時代、浅草お兄さん会の会場は男の墓場だった。

98-05-15  ユーロスペースのレイトショーにて瀬々敬久「汚れた女」。この時はじめて瀬々の映画を見る。以降ぴあで瀬々のそれを見つけては方々に出かける。瀬々の「赫い情事」は私のいちばん好きな映画であり、「夜、啼く蝉」はいちばん好きな映画の題名である。

98-05-16  ゴッドスピードが京都大障害を圧勝。いつもの5倍のカネを単勝につぎ込んでいた。しかしそれで儲けた銭金は、プリンシパルSでサンプレイスが紙屑に変えてくれた。この後の、京王杯のタイキシャトル、翌日のエルコンドルパサーと転がそうと目論んでいたのだが。

98-05-25  レンタルビデオ望月六郎「鬼火」を借りる。とても心を揺さぶられ、奇跡のような映画と想った。10年後に見たらもっと揺さぶられるのではないかとも想った。そして10年後に見返した。そうでもなかった。