劇場
○ 2003.12 / 2006.04 阿佐ヶ谷(東京都杉並区) ※姉妹エントリ…ヨコの部
○ 2007.06 阿佐ヶ谷(東京都杉並区) ※姉妹エントリ…タテの部
中野ブロードウェイの混沌ぶりにもまして、そこの横町界隈がこれまたどうかしている。青葉(ラーメン)や陸蒸気(炉端焼き)などの飲食店が蝟集する傍らに西友もあれば駅前ソープもあり、はたまた黒木香が飛び降り自殺をはかったりもした地帯である。で、中…
亀有東映としてスタートし、80年代初頭からは成人映画の名画座として、日活ロマンポルノ、ピンク映画の特集上映やイベントを積極的に行ってきた亀有名画座が、道路拡張工事の施行に伴い、99年2月末をもって閉館することになりました。亀有名画座の作りあげ…
公園六区の人通りもまばらな映画街をゆく。千円足らずで入れるくたびれた廃屋寸前の映画館の前に立つ。東京クラブ。中に入った。上野あたりの安映画館は男色者の巣窟で、連中、魔羅がついていれば誰でもよい。たまに、そうした映画館にも、男色者が好きなレ…
いま私のいちばん好きな町、立石には、いまだに立石ミリオンが残っている。ときどき、ここで三本立ての一本を見て、線路脇の、焼鳥一本六十五円の居酒屋で安酒を飲む。映画館とは、時代や状況からこぼれ落ちたいと願う落魄者にとって、もっとも心やさしい隠…
90年代の終わり、ピンク四天王(瀬々敬久・佐野和宏・サトウトシキ・佐藤寿保)とそれに続く上野俊哉や田尻祐司・女池充ら*1が 陋巷の闇で輝いていた時代、葉月螢が女神であり、朝倉大介が黒幕であった。朝倉大介とは、ピンク映画の制作会社・国映の作品に欠…
97年03月06日に東京池袋の名画座・文芸坐は閉館する。ニュースステーションで中継が行われもした。最期の上映作品は成瀬巳喜男「歌行燈」であった。文芸坐は「文芸坐」「文芸坐2」「文芸坐ル・ピリエ」*1の3つの劇場と書店からなっていた。 (宣材「ぶんげ…
● 川崎市民ミュージアム ここは映画を見に行くところ。企画のセンスがナイスですね。「具流八郎の世界」(00/02/05〜02/27) これなんて大井武蔵野館や文芸坐地下でもありそうでなかった企画、公共施設とは想えぬあか抜け方に感服*1。ここで見たものを列記す…
● 2003.11-12 横浜大岡川右岸 左端が横浜日劇(「赤目四十八瀧心中未遂」上映中)、真ん中は奥に横浜日劇 上手手前に「シネマ ジャック&ベティ」(勝新特集上映中)、右端がストリップ小屋の黄金劇場(撮影時は営業停止中)。大岡川左岸 左から2枚が光音座、右端…